あめんぼ座の活動

枚方で初の公演をしました

宮沢賢治作「よだかの星」永井愛作「らぬきの殺意」


よだかの星

はちすずめやかわせみの兄でありながら醜さゆえに鳥の仲間から嫌われ、鷹からも改名を強要されてしまったよだか。彼はついに生きることに絶望し、太陽や星にその願いをかなえてもらおうとするが、相手にされない。最後に夜空に飛び上がったよだかはついに青白く燃え上がるまで飛び続けるのだった。

ら抜きの殺意

通信販売の会社「ウェルネス堀田」の事務所が舞台。人のいい社長、掃除婦兼経理兼副社長の社長夫人、調子いい営業社員、いまどきの若い事務職員、夜の電話番に応募してきた謹厳実直な年配の男、取引先の女性社員、日系三世を自称する客などが織りなすてんやわんや。言葉は人格を変える、というテーマで現代を撃つ。1997年紀伊国屋サザンシアターで劇団テアトルエコーが初演。第一回鶴屋南北戯曲賞受賞。

出演:
西垣瑩子・西野孝子・泉谷聖子・南数美・藤田雅子・岩佐智秋・真木美佐緒・久保田みぎわ

演出を終えて

岩橋由莉

今回の「らぬきの殺意」は、戯曲をベースに朗読劇に仕立てました。
初演でないとはいえ、初めて台本を持たないスタイルで行ったため、ストレートプレイのようなアイコンタクトの取り方、身体の動作など、一から見直す作業が必要でした。
一般的に朗読劇は象徴的な動きを基本に語りを聴かせます。しかし、今回は会話を積み重ねていくので象徴的な動きではやはりしっくり来ません。できるだけ日常に近い身体動作、朗読発声ではない語り口を探っていただきました。
試行錯誤のうちに本番を迎えましたが、その本番を客席で見ながら驚いたことがあります。話が展開するにつれ、皆さんの表現がどんどん大きく変化していくのです。お客さんが笑ったり感心したりする反応に合わせて、豊かな音と表現を繰り広げていく座員の皆さんの柔軟性に脱帽しました。
ありがとうございました。

語り芸花舞台2009(兵庫県立 芸術文化センター 中ホール)での
劇団あめんぼ座中国民話より木下順二脚色「阿詩瑪」は大好評でした。

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