あめんぼ座の活動

様々な語りの分野の方々との競演をいたしました!
文化庁古典の日推進委員会主催「古典の日」推進連続フォーラム出演。

谷崎潤一郎作「刺青」


出演
柳沢佐和子・西野孝子・泉谷聖子・南数美・藤田雅子・岩佐智秋・真木美佐緒・久保田みぎわ
演出
柳沢佐和子
あらすじ
「世の中が今のように激しく軋みあわない時分」、多くの人々が刺青をしてその意匠を比べあっていた中に、清吉という、元浮世絵の画工だった彫り物師がいた。彼は美女の身体に己の魂を彫りこみたいという宿願を持っていたが、満足する女を見つけられずに過ごしていた。そんなある日、籠の簾からこぼれている女の足を見た清吉はこれこそ自分が探し求めていた女だと確信したのだった。

備考:「古典の日」連続フォーラムについて

本フォーラムは平成22年3月24日(水)~26日(金)の三日間京都コンサートホールアンサンブルムラタにおいて、「語る~その豊かな世界へのご招待~」と銘打って文化庁古典の日推進委員会主催、NHK京都放送局共催、和歌山大学客員教授・雑誌「上方芸能」創刊者木津川計氏のコーディネイトによるものです。事業目的は日本文化の特性のひとつは暗誦、朗誦にあったと考え、日本人が積み重ねてきた「語り」文化の精髄を鑑賞し、その意義を再評価して次世代に継承することにあります。予定の出演者は以下の通りです。

  • 第一日 3月24日(水)午後6時半~9時
    披講:冷泉家時雨亭文庫、群読:あめんぼ座、朗読:平野啓子、謡曲:金剛永謹・大倉源次郎、講演:山折哲雄
  • 第二日 3月25日(木)午後6時半~9時
    落語:笑福亭松喬、ラジオの語り:峯尾武雄、朗読:奈良岡朋子、常盤津:常磐津一巴太夫、講演:中西進
  • 第三日 3月26日(金)午後6時半~9時
    筑前琵琶:シルヴァン・ギニャール・旭西、朗読:林茂乃、朗読:檀ふみ、素浄瑠璃:豊竹嶋太夫、講演:木津川計
伊丹公演2010(ラスタホール)での
劇団あめんぼ座宮沢賢治作「よだかの星」 谷崎潤一郎「刺青」は大好評でした。

戻る

あめんぼ座の歩み
あめんぼ座の活動
あめんぼ座短信
朗読教室のお知らせ
ご意見箱
リンク