今回で2回目のあめんぼ座伊丹公演も、観客の皆様の熱いお気持ちに支えられて無事終了できました。「走れメロス」は秋の語り芸花舞台の再演でしたが、舞台が初演と比べてコンパクトだったので動きがスムーズに見えたという効果があったようです。また「赤毛のアン」は舞台として上演したのは初めてでしたが、意識してシンプルをこころがけたので、観客の皆様の反応が心配でした。それでも好意的に受け取ってくださり安心いたしました。アンがそのあとどうなったか、読みなおそうと思われた方も多かったようで、出版100周年を記念できたかな、と嬉しく思っています。最後になりましたが、日本語を大事にしようという伊丹市の取り組みの一環としてこのような機会をあたえて下さった伊丹市生涯学習センターに心より感謝したいと思います。
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