プロフィール
表現教育実践家(ドラマスペシャリスト)
玉川大学や劇団ひまわりなどの講師を経て、演劇的手法を用いてコミュニケーションを体験していく「ドラマ」をベースに「コミュニケーション・アーツ」として日本人向けのプログラムを独自に開発する。
身体、声などを用いユニークで楽しい五感を使うワークショップを乳幼児から高齢者までを対象に全国で展開する。朗読劇グループことの葉主宰。
朗読劇は普通のお芝居に近いものから、朗読に近いものまで、様々なバリエーションを持つ、見て楽しむお話しの世界です。そして、作者の世界を、役者の肉体を通して具象化していくのが醍醐味です。それは自分の生きてきた経験値を総動員させて行わねばなりません。
「文字禍」では、メソポタミア時代の出来事を、「かえるくん~」では、かえるくんと平凡な中年男性、片桐さんとの白日夢のような日々を、あめんぼ座の皆さんの声と肉体を通して息づくことができました。
お芝居とはライブそのもの。常に進化し続けます。今回の3回公演でも例外ではありませんでした。観客の皆さんの反応によって、役者たちは柔軟にどんどん変化して行きました。とても素敵でした。
そしてそこに色を添えてくださった照明、衣装、音楽のスタッフの方々にも感謝です。
また、どこかで、みなさんとご一緒できる機会があればと願っています。
ありがとうございました
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