あめんぼ座の活動
高木仁三郎原作、菊川徳之助演出・朗読台本「鳥たちの舞うとき」

場所
東京建物Brillia HALL箕面(箕面市立文化芸能劇場)
大阪メトロ御堂筋線「箕面萱野行き」に乗車
「箕面船場阪大前駅」下車 1番出口からすぐ
チケット情報
あめんぼ座員:あめんぼ座事務局 TEL080-4028-2346 or amenboza1973@yahoo.ne.jp
"天楽"谷は、いつしか"転落"谷と呼ばれた。
「アオ君、本当にあなたは、人間の死傷にカラスが関係ないと言い切れます
か?」
「ピーヒョロロロ、ル、ル、ル。」
「アオは少し時間が欲しいと言っています。」
トビのアオを先頭に、鳥たちの舞の輪は、小さな輪からしだいに大きな輪を描いた。
演出の言葉
小説を朗読するという朗読劇とは・・・原作者・高木仁三郎さんの願い
小説の原作者である高木仁三郎さんは、市民科学者であったが、六十二歳の若さで 亡くなっている。大腸ガンだそうだ。原発の危険性を大きく報じながらの人生であっ た。一旦原発に事故が起こると、人間の生命が危険に晒される。声高に訴え続けられ たが、その声は、十分に届かず、多くの事故が起きた。にもかかわらず、近年は、逆 方向で、古いものも再稼働し、新しいものもとりつける、原発を積極的に推進する方 向に(悲しいかな)我が国は向いている。
その高木さんが生涯一冊、小説を、亡くなるまえに病床で書かれた。それがこのた び語ろうとする「鳥たちの舞うとき」である。天楽村にダムをつくろうとする人間と 村人を救うためにダム建設に反対する人たちの争いであるが、村に住む長(おさ=平 嘉平)は、ドイツから持ち帰った<共生>の思想でみんなを守ろうとする。鳥たちと も共生する長の思想・・・自由、共生、自律という考えであるが、この村の人たちの 行動を支えている。
この感動的な物語をこのたび「あめんぼ座」で朗読劇として上演する=語ってみま す。これは私たちの素敵な生きざまとも繋がってくるものと思われます。共生を願い つつ、皆様に是非、聴いていただきたい。
演出 菊川 德之助
演出家プロフィール
父親(実は祖父)がドサ廻りの役者だったので、子どものころから演劇に親しむ。 大学で演劇部に入り、研究科に通って終了後、劇団を創設、しかし、五年で解散。 その後、近畿大学舞台芸術の教員になり、十六年前に教授を定年退職、今は新しい 集団で、役者、演出を続けている。
出演
柳沢佐和子 柏原圭子 西野孝子 南 数美川口雅子 鬼頭寿美子 山本郁美
秋本日砂衣(劇団ユニット三人会) 羽田りょう(劇団ユニット三人会)
スタッフ
演出・朗読台本:菊川徳之助照明:新田三郎
音響:宮田充規
衣装:秋本日砂衣
舞台監督:北尾利晴
宣伝美術:上野かおる
イラストレーション:奈路道程
記録:堀出恒夫
映像・記録:溝口隆徳
制作:柳沢佐和子









